■多言語の需要
多言語(multilingual)とは、複数の言語が並存すること、人間・国家・社会・文書・コンピュータ・ソフトウェアなどが、複数個の言語に対応したりすることを指します。また「多重言語」とも言います。
また、多言語社会にある地域に存在し、基準となる言語は複数ある国家を「多言語国家」と呼びます。この中で公務など公式の場で使用される言語を「公用語」それ以外で多く使用されている言語は「共通語」と呼びます。
多言語を自然に取得するには、幼少の頃より様々な言語のある環境で育つなど、環境によって得られる場合がほとんどです。そのため、外国語の習得には若い年齢のうちが良いという主張もあリますが、定説として認められてはいません。
言語獲得には環境・個人差・年齢差が大きい上に、日常会話が出来る能力でのバイリンガルであっても、学習のための言語能力が未熟の状態にあり獲得途中で支障をきたす人ともいます。どの程度のレベルをもって「多言語話者」と定義するかは、大変曖昧なところなのです。
【多言語話者 ( multilingual / polyglot )】
多言語話者とは、二種類以上の言語能力を持っている人です。そのうち、2種類の言語を扱う者をバイリンガル、3種類をトライリンガルと呼びます。日常会話を話せるレベルの人でも「多言語話者」とみなされる場合もあり曖昧です。
【多言語サイトの普及】
地球を網羅しているインターネット内では世界各地から情報を発信、または求め、人種・国籍の垣根無く多種多様な繋がりを見せています。このように、インターネットは多言語を集結した組織・社会であるといえます。
この中で、wikipediayoutubeなど掲載内容を複数の言語に翻訳したウェブサイトを「多言語サイト」と呼びます。インターネットのグローバル性を利用した外国人への情報伝達に有効活用されています。
日本でも中央省庁や大都市では多言語サイトの展開が進んでいますが、ほとんどが英語によるものです。日本語の読解が可能な外国人は少ないため、日本語公式サイトの多言語化を早急に強化していく必要があります。