■翻訳の仕事について
翻訳を担当する仕事は大きく「産業翻訳」「出版翻訳」に分かることが出来ます。
下記でもご紹介しますが、「産業翻訳」は契約書や企画書などのビジネス文書、機械のマニュアルや文献などを翻訳し「出版翻訳」は単行本・雑誌の記事として翻訳しています。その仕事にも締め切りは付き物で、休日返上で取り掛かることもしばしば。特に産業翻訳の場合は期間が短く、数日単位、出版翻訳の場合は数か月単位が一般的です。
以前は、翻訳は専門家の副業的な面が強かったのですが、翻訳本の出版点数が増えてきたこともあり、専業の翻訳家も出現しました。また、企業の国際化が進み、ビジネスの翻訳の需要も続々増えています。
【仕事の種類】
・産業翻訳(実務翻訳/技術翻訳)
翻訳市場の8~9割を占めると言われ、官公庁・関連団体・民間企業などで技術文書・ビジネス文書の翻訳を行います。特許・医薬・金融・法務など扱われる分野は多岐にわたります。
・出版翻訳
外国語記載の書籍を日本語に翻訳します。小説・ミステリー・SFなどのフィクション・専門書・実用書などのノンフィクションと扱うジャンルはかなり幅広いです。ビジネスやライフスタイルの指南書が多く出版されているので需要がかなりあります。
・メディア・映像の翻訳
紙媒体の翻訳や映像・ゲームソフト・CD・ウェブサイトなどのデジタル・書籍以外の翻訳全般を仕事としています。デジタル放送が進み、新しいジャンルの情報が毎日のように生まれいますので、今後も翻訳のニーズが高まってくると思われます。
・通訳
異なる言語の人達の言葉をすばやく翻訳して、両者の円滑なコミュニケーションを手助けします。国際会議・企業視察や商談・ニュース番組などで活躍するのが主となります。日本語の表現力、相手国の文化的背景・政治芸能などの幅広い知識や見識が求めらられます。
・外国語の言語学者
歴史上、発達してきた言語を紐解く研究をします。正確なデータを収集し流行り言葉や方言なども研究します。日常から話している言葉に対して、冷静に観察するのが必要であります。誰も踏み込んでいない未知の世界をひと味お先に垣間見れる面白さを味わえる分野だといえます。
・留学コーディネーター
お客様に合った留学を提案し、学校や航空券・滞在先などの手配をする仕事です。場合によっては、相談から帰国後の就職まで、留学のすべてを世話をするパターンがあります。お客様の要望を細かく聞き出す話術などが重視されます。